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2005年09月26日

頭文字D 実写版映画 THE MOVIE 〜拓海編

この映画、割と人気と知名度のある俳優陣が出演しているみたいだけど、あまり最近の香港映画に詳しくないので、その程度がよくわからない。
でも、ストーリー的には演技力なんかはあまり要らないような感じだよね。せりふがあるにしても、とりあえず日本では多くの映画館では吹き替えだし。(他の国ではどうなんだろ)なんで字幕じゃなくて吹き替えなんだろ?やっぱいろんな言語が混じってるとか?

そんなわけで、「外見イメージが原作の登場人物に似ている」という点が、一番のポイントみたいな気がする。
出演者の演技力があまり必要とされないとすると、俳優さん自身について書くこともあまり無くなり、「映画そのもの」について書くことが非常に減ってしまうんだな。自然と、構成について原作がらみのツッコミが増えてしまう。。


で、まず最初に。
以前、ジェイ君は稲垣吾郎風だと書いたけど、アップで見るとやっぱり違ったという訂正から。


それとこれ、続編が作られるのかどうかってところに関しては、微妙だね。
涼介から、「俺のチームに入らないか?」って誘いがあった。でもこれって、レッドサンズのことともとれる?それとも、新しいチーム作るって言ったっけ?忘れてしまった。。

「新しいチームを作るから入らないか?」ってことなら、それ(つまりプロジェクトD)編ができてもいいかもしれないけど、この調子でストーリーぶっ飛ばしていったら、あっという間にネタが尽きそうな気もするし。
でも恭子とのラブストーリーで引っ張るのはカンベン・・・、って、そもそも啓介が出てないんじゃしょうがないか。あ、もしかして拓海と恭子という組み合わせなんかになったらもっとカンベンだな。。

まあ、とりあえず、あるかどうかわからない次回作についてはおいといて・・・。


今回の時点で、結局誰が拓海のライバルとして“最強”だったのか?という疑問が残る。
涼介にしては、バトル最中に「ハチロクは限界」って言っていきなり追い抜くんだけど、それって何を見て限界だと判断したんだろ?その後、何事も無かったように抜き返されてるんだけど。。

涼介は、「緻密な計算に基づき、冷静な判断を下す」のが特徴なのに、もし単なる推測で追い抜いた挙句にタイヤがタレて、隙が出て抜き返されているんだとしたら、台無しだよなあ。
しかも金持ちの坊ちゃんという設定も無いと、あまり目立たないということがわかった。(このあたりは涼介編で書くとして)

中里もさっさと敗退、イツキ&清次は論外、京一も「プロのレーサー」らしからぬ失態で圏外、えーと、あと誰かいたっけ?

とすると、最終的には文太か〜。
でも、文太以外で、現役の走り屋での最強ライバルがほしいところなんだよね。
まあ順当にいって、中里の未熟さを指摘し、京一にも勝った涼介しかいないんだけど、どうも涼介のすごさがイマイチ伝わってこない。涼介だけじゃなくて、中里や京一もかなりのレベルだったはずなんだけどね。もうちょっと彼らも見せ場があったらよかったな。

「バトルに興味なんか無かった拓海が、だんだん走り屋魂に目覚めていく」って過程と、「強敵を負かすことにより、バトルのたびに走りが進化していく」って点をもっとクローズアップして作ったら、もっと面白かったのになあと思う。
2時間でハチロクエンジンブローや京一とのバトルまで描くのってちょっと無理があるんじゃないかとは前から思ってたけど、ちょっと欲張りすぎたかな、って感じ。

こんなに登場人物リストラするんだったら、思い切ってなつきの話とか削って、この点に特化しても良かったような。
仮に、男しか出てこないとむさくるしいので、清涼剤のようにかわいい女の子が必要、と考えられていたとしたら、それはちょっと違うんじゃないかなと思う。だったら、なつきを削ってその分真子&沙雪コンビを出したほうがずっと面白くなったと思うんだよね。
やっぱ、「青春ストーリー」を追求したから、バトルだけじゃなくて恋愛も必要、ってことになったのかなあ。個人的には、話を掘り下げるなら掘り下げるとかして、中途半端なものはいらないんだけどな。


そうだ、登場人物リストラといえば、拓海には啓介の役割が振り分けられている。
涼介が何かと面倒を見て、育ててやっている感じ。いろいろレクチャーしたりとか。
そもそもここでは涼介はすごく好青年として出ているんだけど、拓海へのやさしさはよく出てると思う。


ところで、ハチロクに関していえば、新しくなったエンジンとボンネットの説明がほしいところ。
とりあえず、新しいエンジンがどんなにすごいのか(全体像が映像で見えた時点でまあすごいとは分かるけど、希少性とか性能について、やっぱりなにかしらの解説はほしい)とか、黒いボンネットはいったい何なのかとか。
知らない人が見たら、「エンジン代えて、なんでボンネットまで代えるんだ?」って思うかもね。
ボンネットの色が黒になるのは、この映画内では「新生ハチロクの象徴」としているのかな?と思ってるんだけど。


それから、ハチロクのナンバーについて。なんか、5桁(13954)と3桁(395)の2種類あったような。。
しかも最初の方は、なぜかナンバープレートがぼかしてあった。どれかに統一したほうがいいのでは。ストーリーがシンプルでわかりやすい分、詰めが甘いようなところがあると目立ってしまうかも。

それと、コーナーでちょっと変な動きをしたところがあったように思う。ドリフトがスムーズじゃないとこ。
この、峠でのドリフト場面は、本物のうまい走り屋の誰かにやってもらったほうがより臨場感がある、って言う人もいる。確かにそうかもしれないけど、それやっちゃったら、公道での危険走行を認めちゃうことになるから難しいよね。


エンディングの歌は、日本ではAAA。もしかしたら、ここが海外では、一路向北ってジェイ君の歌だったのかな。両方聞けるのかと思ったら入れ替えられてるのか。。。残念。

posted by Silvia at 19:49 | Comment(0) | TrackBack(5) | 頭文字D 実写版映画
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